【美容最新トレンド】『クリーンビューティ』って??

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今回は美容業界の新トレンド”クリーンビューティ”についてご紹介します。

アメリカやヨーロッパの若い世代の女性を中心に、”クリーンビューティ”と呼ばれる新しいジャンルのコスメが注目されています。

日本国内では資生堂がクリーンビューティスキンケアブランド「ドランクエレファント」を買収したことで国内でもトレンドとして急浮上しました。

 

クリーンビューティ化粧品とは?簡単に解説!

*体や肌に害となるような不要な成分を含んでいない

*自然・天然の原料を取り入れる

*地球環境に配慮している

動物実験をしていない

*サスティナブルな活動を行っている

これらを満たす化粧品が『クリーンビューティ』化粧品といわれています。

※現在は明確な基準や認証制度は設けられておらず、ブランドの考え方やポリシーによって定義が異なります。

クリーンビューティコスメ市場規模

日本におけるクリーンビューティー市場は、まだ始まったばかり。しかし、世界規模のビューティートレンドであり、世界の売上は2020年では5億4,396万米ドルと推定。2027年には115億米ドルに達し、2020年から2027年で12.07%のCAGR(年平均成長率)と予測されています。

世界のクリーンビューティー市場のアイテムの幅は広く、スキンケアだけでなく、メークアップ・オーラルケア・ヘアケアも含まれます。最も大きい割合はスキンケアで、約28%を占めています。

今後、日本を含めた中国・韓国などのアジア市場では、天然由来成分や肌への優しさを大切に考える化粧品ニーズが高まっていることから、クリーンビューティー市場も急速に発達すると考えられています。出典:通販ビジネスソリューション

 

日本国内でも2021年度7月時点で3000製品を超えるクリーンビューティー製品が販売されています。

 

クリーンビューティーコスメをご紹介!

①bareMinerals(ベアミネラル)

出典:ベアミネラル公式HP

 

ミネラルファンデーションのパイオニアの『ベアミネラル』がクリーンビューティブランドとしてリブランディングされました。

2020年2月に発売された『ポアスキンケアコレクション』、『ピュアスキンケアコレクション』の2シリーズは肌に負担となる不要な添加物を使わないクリーンなビーガンフォーミュラです。

 

あらゆる毛穴にアプローチするスキンケアラインが『ポア』、敏感肌の方や季節の変わり目などの肌の揺らぎが気になる方には『ピュア』シリーズの使用をおすすめしています。

 

▶『ポア』スキンケアコレクション

 

左からエクスフォリエイティング エッセンス(化粧水)、クレイ クレンザー(洗顔料)、ポア オイルフリーモイスチャライザー(乳液)

 

▶『ピュア』スキンケアコレクション

 

左からピュアネス ジェル クレンザー(洗顔料)、ピュアネス モイスチャライザー(乳液)

ピュアシリーズでは、過度なお手入れによって敏感肌の刺激にならないよう、わずか2ステップで完結するスキンケアラインとなっています。

 

 

②Athletia(アスレティア)

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出典:アスレティア公式HP

 

自分を大切にするように環境を大切にして、正直なものづくりをめざす。
私たちが提案するものは、自然原料から容器などの素材に至るまですべて、人と社会、自然への影響を配慮したclean beauty の考え方を取り入れています。

地球にも自分にも、誠実に、真摯に。
クリーンな生き方こそが、バランスの取れたしなやかな自分でいるための基本だと信じているからです。​

 

アスレティアは『自然』『環境』『社会』のそれぞれに配慮しサステナブルな未来を目指すクリーンビューティブランドです。

 

・ブランド共通成分「アシタバ」「シソ」は農薬・化学肥料不使用の独自の循環型農園で栽培した自然原料を使用。

・容器はリサイクルガラスを90%以上使用したガラス瓶を採用(一部除く)

・店内の内装や床材、装飾においても積極的にリサイクル素材やリサイクル可能なものを採用。

・外部委託商品開発も含め、動物実験は行わない。

 

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出典:アスレティア公式HP

 


今回は大手の資生堂グループと花王グループの2ブランドをご紹介しましたが、韓国コスメにもクリーンビューティコスメが増えてきているようです。

 

昨今、サステナブルSDGsという言葉が飛び交う中で、自分は何をしたらいいかわからないと思われる方は沢山いるかと思います。

そんな時、日々のスキンケアに1つでもクリーンビューティを取り入れることで”サステナブルな未来の実現”に貢献できるかもしれませんね。